冠婚葬祭マナー

「冠婚葬祭とは何か」と意味を聞かれた場合に完璧に答えられる人は多くないでしょう。冠婚葬祭とは、人間が生まれてから死ぬまで、そして人間が死んだ後に家族や親族の間で執り行われる行事全般を指す言葉です。

そして「冠」「婚」「葬」「祭」の漢字それぞれがその行事を指し示していますが、では冠婚葬祭とは具体的にはどのような行事のことを指すのでしょうか。

まず「冠」は、冠を頂くことを意味しています。「冠を頂く」というのは参政権や社会的な役職を得ることを指しており、かつては元服、今日では成人式がこの行事に該当しています。成人式では親類や縁者から祝いの品のやりとりが行われることも珍しくありません。

「婚」は婚礼、つまり結婚式のことを指します。結婚式では親類や友人、知人などからたくさんの祝い物や祝儀を受け取れますが、結婚式を行う側も披露宴の開催で多大な出費を伴います。

「葬」は葬儀のことを指します。葬儀においても故人の親類や知人から香典という形で金銭を受け取ることがある一方、故人の遺族は葬儀の開催のために多くの出費をしなければなりません。

「祭」は祭祀を指し、亡くなった先祖の霊を祀る行事全般のことを意味します。該当する行事としては、法事、お盆や彼岸の時期の墓参りなどが挙げられます。

このサイトではそんな冠婚葬祭のマナーについていろいろとご紹介していきます。